伊藤 仁（いとう じん、1915年 - 1996年）は、北海道出身の画家で、札幌の歴史的建造物や風景を多く描き、「赤れんがの画家」として親しまれました。 略歴 1915年：北海道芦別町（現・芦別市）に生まれる。 1923年：父の転勤に伴い、福島県に転居。 1937年：仙台高等工業学校（現・東北大学工学部）を卒業後、国鉄札幌鉄道局に就職。 1947年：日本美術会に入会。 1949年：国鉄を退職し、画家としての道を歩み始める。 1952年：北海道生活派美術集団を結成。 1959年：東京銀座のサエグサギャラリーで「大月源二・伊藤仁二人展」を開催。 1960年：草炎会の創立会員となる。 1967年：オランダ、デンマーク、イタリア、フランスなどを訪問。 1969年：NHKの「北の群像」で画業が全国に紹介される。 1971年：日本学士院会員である牧野佐二郎博士の肖像画を制作。 1986年：北洋銀行のカレンダーに作品が掲載される（1993年にも掲載）。 1996年：膵臓癌のため札幌で逝去（享年81歳）。 作品と評価 伊藤氏は、北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）や旧札幌中央郵便局など、札幌市内の歴史的建造物を中心に描き、その作品は北海道立近代美術館や札幌芸術の森美術館などに収蔵されています。 額寸法★約66×58 作品寸法★約46×40 ・ガラス板が付属しています。 ・額にスレがあります。 作品の顔料にヒビがあります。 ・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが ご了承くださいませ。 ・画像をよくご覧になり、新品である事をご理解頂いた上での ご購入をお願いいたします。 ・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。 また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。 ※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。 【真作】真作であると保証できる作品。 購入日から90日以内に公定鑑定機関より贋作と判断された場合、作品を返品頂いた上で購入金額を返金させて頂きます。 鑑定料金諸費用は購入者様のご負担にてお願いします。 【模写】わずかでも真作ではないと疑いのある作品は全て模写と表記いたします。 以上をご確認頂いた上でご購入お願いいたします。