新春用に青のだるまメダカを描いてみました。謹賀の「賀」を取って描かれた的に、破魔矢が刺さっている絵です。 なぜ青色なのかというと、純粋に赤ばっかり描いてしまったなと言うのと、だるまも赤だけでなく黒や青など様々な色があるのでバリエーションを増やしていきたいと思ったからです。 新年というと金や赤を使うのが一般的で華やかですが、あえて暗めの青と銀の青海波模様を入れてみました。 なぜ暗めの青と銀の組み合わせなのかというと、韓国の李氏朝鮮という王朝(年代的にはだいたい室町時代〜明治初めに存在)で、王の跡継ぎ(世子、韓国語ではセジャというらしいです)の着ている服でメインに使われている色で、品があるなと思ったからです。 ただ青と銀だとちょっとさみしいかなと思いました。なので賀の文字と破魔矢をこしらえることでちゃんと新年らしくめでたくなりました。 額と添えたヘビの飾りはついてきませんのでご了承ください。