ヴィンテージのダイヤル式電話、クラシックなデザインでインテリアにも最適。 富士通信機製造株式会社（現・富士通）が製造した、600型黒電話（600-A または 600-A2）と思われます。 年代 製造時期：およそ1955年～1970年 代前半 戦後の電話普及期に多く製造されたものです。 「富士通信機」のロゴや文字の様式から、昭和30年代（1955〜1964年頃）の可能性が高いと思われます。 素材 本体・受話器：ベークライト（Bakelite） 初期のプラスチック素材で、耐熱性・耐衝撃性が高く、当時の電話機や家電に広く使われていました。 コード：布巻きコード 銅線の上に布を編んでカバーしたもので、戦後〜昭和30年代の特徴的な仕様です。 ダイヤル部：金属製回転盤 + セルロイドまたは紙の番号表示 その他の特徴 コードの接続部の形状、ロゴのデザインなどから、おそらくこのモデルは富士通信機製の600型と思われます。昭和30〜40年代の日本の家庭や事務所で使われていたもののようです。 アンティーク等にあまり詳しくありませんのでこれ以上の情報は解りかねます。動作確認はしておりません。 ご覧いただきありがとうございます。