夜空を見上げて物想いに耽ったことがある人は数多くいるでしょう。 儚くも強く、叶わぬ願いを星に託したことが一度でもあるのであれば、このペンダントがお力添えになれるかもしれません。 ペンダントに宿るのは、ギリシャ神話の星の女神・アステリア（Asteria）。夜空を司るこの女神は、神秘と夢、運命を司り、沈黙の中に語りかける象徴です。 20世紀初頭、ギリシャに渡った東欧の商人が黒海沿岸の廃寺院より持ち帰ったと伝えられています。 英国の若き女性天文学者は、プライベートにて偶然にもこのペンダントを見つけて、女神が宿ると聞きすぐに入手しました。 そしてペンダントを着けて過ごす夜を迎える度、彼女は星の動きと同時に発生する人の心の転機を読み、恋愛、財運、そして命運に関わる大きな変化が自他問わずに現れたと言われております。 彼女はペンダントの不思議な魅力に惹かれ、天文学者ならではの知識を用いて、“星の力で運命を読む”という研究を始めます。 ペンダントの影響を観察するために、信頼のおける複数の研究員らにこのペンダントを1ヶ月間装着させ、生活・夢・心理・運命に及ぼす影響を記録しました。 その結果、以下のような事象が現れました。 《報告1》 まるで星の粒子が心の奥に流れ込んでくるような静寂を感じ、その後数日間にわたり心身のパフォーマンスが最大化された。 《報告2》 夢で見た出来事がまもなく寸分違わぬ状況で現実化したと証言。特に「夜空の星が一斉に揺れ動く夢を見た翌日、大きな人生の選択を迫られた」という報告が複数寄せられた。 《報告3》 旧友・恩師等の縁が途切れた人との偶然の再会が報告。星が導いた縁だと言う研究員も。 《報告4》 落とした鍵が数時間後に見知らぬ人から届けられる、満席だった人気ライブに突如空きが発生、応募締切ギリギリの高額助成金に偶然気づく等の小さな奇跡が連発。 彼女の研究内容から、当時は異端視されながらも、後に英国王室より直々に宮廷の天文官として迎えられたという異例の経歴を持つことになりました。 アステリアの波動は、星の花と言われるその造形に封じられ、ペンダントとして形を与えられたと天文学者も語ります。女神が放ったエネルギーは、祈り・守護・夢見・星の導きといった波動としてペンダントに重なり、持つ者の心と星の声とを繋ぐ媒介として力を秘めています。