原子と分子の密度汎関数法に関する専門的な解説書。 - 著者: R.G.パール・W.ヤング - タイトル: 原子・分子の密度汎関数法 - 出版社: 丸善出版 ご覧いただきありがとうございます。 #理数系本 パール，Ｒ．Ｇ．〈Ｐａｒｒ，Ｒｏｂｅｒｔ　Ｇ．〉/ヤング，Ｗ．【著】〈Ｙａｎｇ，Ｗｅｉｔａｏ〉/狩野 覚/関 元/吉田 元二【監訳】 基礎的な量子力学を出発点に密度汎関数法の基礎から応用までをわかりやすく解説。密度汎関数法をより高度に利用したい計算物理、計算化学の研究者に最適。 第１章　量子力学の基礎 第２章　密度行列 第３章　密度汎関数理論 第４章　化学ポテンシャル 第５章　化学ポテンシャルの微分 第６章　Ｔｈｏｍａｓ‐Ｆｅｒｍｉと関連のモデル 第７章　Ｋｏｈｎ‐Ｓｈａｍ法―基本原理 第８章　Ｋｏｈｎ‐Ｓｈａｍ法―詳細 第９章　理論の拡張 第１０章　原子・分子の視点 第１１章　補遺 原書タイトルDENSITY-FUNCTIONAL THEORY OF ATOMS AND MO- 6P 著者狩野　覚 他監訳 発行元丸善出版 ジャンル物理学 > 量子力学 化学・化学工学 > 理論化学・情報化学・計算化学 出版年月日2012/01/20 ISBN9784621062401 判型B5変 ページ数364ページ 計算機を使った電子状態計算で最近、頻繁に使われるようになった密度汎関数法の解説書。計算物理、計算化学の研究者を対象に、基礎的な量子力学を出発点として統計力学的な予備知識を準備した後にThomas-Fermiモデルに入り、密度汎関数法が基礎から応用まで理解できるよう書かれている。現在の密度汎関数理論に基づくプログラムをより高度に活用したい読者にも最適。 本書は、1996年にシュプリンガー・ジャパン株式会社より出版された同名書籍を再出版したものです。