江戸和竿 吉治作 布袋竹 印籠継 へら浮き内臓 へら竿 小豆色塗り口巻 12尺1寸 363cm 4本継 2本仕舞 和竿 貴重な文化遺産 吉治は江戸和竿であり、 初代 東作の泰地屋三郎衛から 四代目泰地屋東作の直弟子の東治の弟子あたります。 別名で、秋庭 の名前でも製作しております。 吉治作 渡辺古太郎 氏 の製作する竿は独特の閃めきがあり、風変わりな作りの竿が多く、かなり収集しました。 今回出品の竿は、布袋竹の印籠継で、へら浮きを仕込んでいるへら竿になります。 勿論、内臓されているへら竿浮きも吉治製作の浮きです。竿と同じ小豆色漆で塗られています。 布袋竹や印籠継のへら竿は少なです。 竿尻は透明の弾性キャップが作り込まれていますがオリジナルの竿尻です。 吉治の竿は焼印は少なく、 今回の竿は吉治の刻印になります。 穂先は道糸に結び拳を作り引っ掛けるタイプで穂先折れは有りません。 玉口の口割れや変形もありません。 出品写真で確認出来ます。 多くの竿には、焼印の他に独特のマーク(竿継傷印=竿継マークー)がありますが、この竿は珍しく、ありません。しかし、 口巻塗りに使われている小豆色漆が全て同じ経年変化色合いから、オリジナルです。 吉治の竿の多くは竿栓に焼印や竿継傷印がついていませんがオリジナルです。 玉口の変形、口割れは、ありません。 竿の反りも自然竹の範囲です。 出品写真でご確認下さい。 竿柄：江戸和竿　東作筋 竿の状態：購入以来未使用 骨董美術品 実用可能ですが、美術品です。 竿師：吉治作 渡辺古太郎 氏 竿種類：　へら竿浮き内臓 布袋竹へら竿 脇名：　なし 竿長：12尺1寸（約363ｃｍ） 仕舞寸法 : 104cm(竿栓30mm含む) 竿仕舞：口巻 印籠継 4本継2本仕舞 握り：紋竹布袋竹手元握り 穂先径: 最細部 : 0.9mm 最太部：5.8mm 手元径(握りの上部)：　19.7mm 竿調子：　先調子 竿材：布袋竹 穂先材：　布袋竹穂(印籠継) 重量: 194g 竿栓除く本体 付属品：　合わせ竿袋 、オリジナル焼印なし竿栓、　※掲載写真のみ。 マイナスポイント：合わせ竿袋、古い竿 昭和から平成の作品です。骨董品の為、細かな傷等はございます。 それでは、宜しくお願い致します。